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川崎市の使用済みプラ再商品化ルート、サプライチェーン全体でISCC PLUS認証。複数事業者での取得は国内初

川崎市の家庭から出た使用済みプラスチックの再商品化ルートで中間処理を担う株式会社Jサーキュラーシステム(JCS)は2026年9月30日、ドイツに本部を置く認証機関テュフズードから、ISCC PLUS認証を取得したと発表した。すでに同認証を取得していたレゾナックとあわせ、回収から中間処理、再商品化、最終製品の製造までのサプライチェーン全体でトレーサビリティを確保できる体制が整った。

川崎市は、プラスチック資源循環法第33条に基づく再商品化計画を作成し、国の認定を受けた。同条は、市区町村が再商品化事業者と連携してリサイクルを行う仕組みを定めたものだ。JCSによると、この認定ルートで中間処理事業者による同認証の取得、複数事業者が関わる形での取得は、いずれも国内初となる。今回の取り組みは、川崎市が市民・事業者・行政の連携に向けて設立した「かわさきプラスチック循環プロジェクト(かわプラ)」の事業者連携を通じて実現した。

ISCC PLUS認証範囲

この再商品化ルートでは、まず川崎市が使用済みプラスチックを回収・運搬する。次にJCSが中間処理を行い、ケミカルリサイクル原料を製造する。その後、レゾナックがガス化によるケミカルリサイクル技術を用いて、水素、アンモニア、アクリロニトリルとして再商品化する。

ISCC PLUS認証は、ISCC System GmbHが運営する国際的な認証制度で、原料の発生源や加工履歴、数量、流通経路などをサプライチェーンを通じて追跡・管理し、原料や製品の持続可能性を証明する。今回の取得により、再商品化された原料や製品は、同認証品として扱うことも可能になった。

※文中の画像はプレスリリースより引用
【プレスリリース】国内初!JサーキュラーシステムのISCC PLUS認証取得により、川崎市と2事業者による資源循環サプライチェーン全体での認証を実現 市民から回収した使用済みプラスチックの見える化と環境価値を創出
【プレスリリース】国内初!川崎市のプラ資源リサイクルサプライチェーンにおいて市内企業がISCC PLUS 認証を取得しました
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Circular Economy Hub Editorial Team

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Circular Economy Hub 編集部です。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新ニュースから法規制動向、大企業やスタートアップ企業の取り組みなどを幅広くリサーチし、ニュースとしてお届けしています。

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