Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2023年8月のテーマは、「地政学から見るサーキュラーエコノミー」です。
本イベントは終了いたしましたが、こちらにてアーカイブ動画販売(購入価格:2,000円)を行っております。下記にて冒頭部分の動画をご覧いただけます。
地政学から見る、サーキュラーエコノミー from ハーチ株式会社 on Vimeo.
サーキュラーエコノミーは、環境課題解決に貢献し付加価値の最大化を図る新たな経済モデルとして位置づけられてきました。しかし、ここへきて新型コロナウイルス禍・ロシアによるウクライナ侵攻、そしてカーボンニュートラル実現に向けた鉱物資源需要増大など、資源自律性や地政学的観点からサーキュラーエコノミーを捉える必要性が増しています。
直近で浮上してきたこういった観点を加味し、サーキュラーエコノミーを複眼的な視野で見ていくことは、国内でもさまざまな形でサーキュラーエコノミーが実装されつつある今だからこそ、どんなサーキュラーエコノミーを実現すべきか・したいかを考えるきっかけにもなるでしょう。
そこで今回は、サーキュラーエコノミーを多角的な観点で分析している英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)の玉木直季氏をお呼びし、地政学から見るサーキュラーエコノミーについて考察します。
スピーカー
英王立国際問題研究所(チャタムハウス)フェロー/国際協力銀行 審議役 玉木直季氏
国際協力銀行(JBIC)からの派遣で英国王立国際問題研究所(Chatham House)にて循環型社会の実現をテーマに研究を進めている。1994年慶應義塾大学卒業後に東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。名古屋勤務を経て中東の世界に飛び込む。カイロアメリカン大学留学、バハレーン勤務の後、国際協力銀行(JBIC)に転職し、東京およびドバイに勤務。中東地域で通算12年、英国に2年の海外在住経験を有する。人類ひとりひとりの精神的な「豊かさ」の実現を追求する開発金融のスペシャリスト。国際協力銀行(JBIC)ドバイ首席駐在員、電力・新エネルギーファイナンス部長等を経て現職。ビジネスブレークスルー大学で教鞭を執る他、ヘリカルフュージョン社(核融合)、アーク社(陸上養殖)、セルファクター社(再生可能医療)といったスタートアップ企業の顧問を兼務。ロンドンビジネススクール経営学修士。元ラクロス日本代表。
日時
2023年8月30日(水)19:00-20:30
内容
- 今、なぜサーキュラーエコノミーなのか/改めて考える
- サーキュラーエコノミーは新しい取り組みではなく、当たり前の営み
- 理想と現実のギャップ/本質の理解と実務対応の重要性
- 世界が取り組むグローバルロードマップという考え方
当日の流れ
- オープニング・編集部より
- 玉木氏講演
- ディスカッション
- 質疑応答
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
定員
30 名(先着順)
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
チケット販売期間は終了しました。アーカイブ動画はこちらよりご購入いただけます。
参加費用
- 一般:2,000円(税込)
- コミュニティ会員:無料(Circular Economy Hubへの会員登録後に加入できるSlackコミュニティ内でご案内するクーポンコードを入力)
- 読者会員:1,000円(税込)(本記事下部記載のクーポンコードを入力。ログイン後クーポンコードをご取得ください)
- ニュースレター登録者:1,500円(税込)(2023年8月配信予定のCircular Economy Hubニュースレターに記載のクーポンコードを入力)
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
プログラムを通じた到達イメージ
- サーキュラーエコノミーを複眼的な視点から考える
- 地政学の側面からサーキュラーエコノミーを考える
- 日本のサーキュラーエコノミーの強みや課題を明らかにする
- グローバル社会におけるサーキュラーエコノミーの動きを学び、日本の向かうべき針路について解像度を上げる
対象者
- サーキュラーエコノミーを地政学的な観点から考えたい方
- サーキュラーエコノミーの解像度を上げたい方
- サーキュラーエコノミーのおける日本の針路を考えたい方
- サーキュラーエコノミーに関心をお持ちの方
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時50分を予定しております
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp - ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
URL:https://harch.jp/