Refuturing #01 循環の歴史学。素材とごみと文化から再考する、関係性のサーキュラーデザイン
気候危機。生物多様性の喪失。天然資源をめぐる対立や紛争。誰もその行く末を知らないAIテクノロジー。すでに人類が安全に生存、繁栄できる地球環境の持続可能な限界点となるプラネタリー・バウンダリーを超過しているにもかかわらず、今日も世界の持続不可能な成長のマーチは続いています。いったい私たちはどの分岐点で道を間違えたのでしょうか。あるいは、この道は私たちを持続可能な未来へと導いてくれるのでしょうか。
Circular Economy Hub が運営する新イベントシリーズ「Refuturing(リフューチャリング)」。記念すべき初回は、持続可能な循環型の未来を描き直すために、あえて過去の歴史を遡ります。まだ大量生産・消費・廃棄が当たり前になる前の、人間と素材が親密だった頃の記憶を掘り起こし、そこからあり得たかもしれない別の循環型の未来のデザインを模索します。

ゲストには、産業廃棄物処理の現場での実務経験を基に、鉄や紙、繊維などの素材が抱える課題の背景や可能性について、歴史的視点を踏まえて分かりやすく掘り下げるポッドキャスト「ひらけごみ!」を運営する株式会社ごみの学校・代表の寺井正幸氏、そして江戸時代の循環型社会や日本各地の歴史文化から持続可能な事業・組織づくりへのヒントを提示するポッドキャスト「EDONOMY®︎ RADIO – 地域の知恵でビジネスをひらく」を運営し、日本と欧州双方の視点から循環文化やモノづくりの本質を探求する COS KYOTO株式会社・代表の北林功氏のお二人をお招きします。
当日は、素材や日本の資源循環をめぐる歴史とその延長線上にある現在の静脈産業の実情に精通する寺井氏、江戸時代の循環型社会と日本文化に精通する北林氏とともに、歴史的視点から現代の直線経済のあり方を見つめ直し、その上で、より望ましいサーキュラーエコノミーのあり方やサーキュラーデザインの実践方法について議論を深めます。
そもそもごみとは何か? なぜこの素材や製品は循環しないのか? 江戸時代や高度経済成長以前の日本には、どのような循環型社会や循環システムが存在していたのか? 過去を振り返るのみならず、先人の循環の叡智を現代社会や未来のデザインに活かしていくためには何が必要なのか?など、循環をめぐる歴史に未来へのヒントを得たい方はぜひお気軽にご参加ください。
当日のイベントに関わるキーワード
本イベントでは、下記キーワードに関心をお持ちの方に大変おすすめです。
#ごみ #素材 #江戸時代の循環型社会 #EDONOMY®︎ #エドノミー #日本文化 #循環文化 #京都 #亀岡 #サーキュラーデザイン #サーキュラーエコノミー #リサイクル #ローカル #伝統工芸 #クラフト #テロワール #メイキング #クリエイティビティ #循環関係設計 #関係資本主義 #文化人類学 #フューチャーデザイン #システミックデザイン #Discard Studies #Waste Futures #Material Futures #De-centering(脱中心)#Defuturing #Refuturing
イベント概要
イベント名:循環の歴史学。素材とごみと文化から再考する、関係性のサーキュラーデザイン
日時:2026年2月24日(火)18:00-20:00(開場:17:50)
定員:30名(先着順)
言語:日本語
場所:オンライン(zoomで配信いたします)
お申し込みページ:https://refuturing01.peatix.com/
参加費用:
・一般:2,000円
・ニュースレター登録者:1,500円(2月配信予定のニュースレターのクーポンコードをご入力ください)
・Crcular Economy Hub 読者会員:1,000円(Circular Economy Hubサイトで当イベントの告知記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをご入力ください)
・Circular Economy Hub コミュニティ会員:無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをご入力ください)
・学生 1,000円(大学院生を除く。参加者情報記入フォームに学校名をご記入下さい。)クーポンコード:x7QFJLkR
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
当日の流れ
18:00:オープニング・イントロダクション
18:10:インスピレーショントーク
・ひらけごみ!:素材と資源循環の歴史から紐解く、ごみの「なぜ?」(30分)
・Edonomy®︎:江戸時代の循環型社会と日本文化に学ぶ、循環のエッセンス(30分)
19:15:パネルディスカッション
テーマ「私たちは過去に何を学び、今に何を活かし、未来に何を残せるか?」
19:40:質疑応答
19:55:クロージング
20:00:終了
※上記予定は変更する場合もございます。
スピーカー

寺井正幸 氏( 株式会社ごみの学校 代表取締役 )
株式会社浜田 サーキュラーエコノミー顧問。1990年亀岡市出身。2013年兵庫県立大学環境人間学部卒業後、株式会社浜田に入社し、サーキュラーエコノミー共創推進室を立上げ、産業廃棄物処理会社だからこそできる強みを活かして、自治体、企業など多くのパートナーと共にサーキュラーエコノミーの実現に向けた実証を実施。その後、ビジネスマン・主婦・子供まででみんながごみのことを正しく知れる場を提供したいと考え「株式会社ごみの学校」を立ち上げ、2年で合計4000名にごみに関する講座を実施。facebookグループ「ごみの学校」でも2500名超えのコミュニティを運営している。現在でも複数の企業や自治体と連携をして、新しい循環型の社会・サービスづくりに向けて日々挑戦を進めている。

北林 功 氏( COS KYOTO 株式会社 代表取締役/ EDONOMY®(江戸時代×Economy)提唱者 )
日本各地の風土・歴史・文化・産業、そして江戸時代の循環型社会に内包されていた叡智を、現代の高価値ビジネスやサーキュラーデザインに翻訳する実践者。大量生産・大量消費以前の社会において、素材・人・仕事・暮らしがどのような関係性のもとで成り立っていたのかを読み解き、それを「持続可能な仕組み=ビジネス」として再編集する思想を EDONOMY®(エドノミー) と名付け、リサーチと実装を行っている。 京都を拠点に、地域創生、人材育成、文化交流、ジャーニー型プログラムの企画運営を展開。近年はイタリア、フランス、ドイツなどとの交流プログラムやビジネスの実践を通じ、「意味」「情緒」「審美性」「体験」が価値の源泉となるこれからの循環型経済のあり方を探究している。 ポッドキャスト「EDONOMY® RADIO – 地域の知恵でビジネスをひらく」パーソナリティ。

加藤佑( ハーチ株式会社 代表取締役 )
社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」を展開。企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・循環経済推進に従事。ニッコー株式会社・社外取締役。大学院大学至善館 Circular Futures Design Center センター長・特命准教授。東京大学教育学部卒。
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をおすすめします。
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます。
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください。
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画(参加者同士のディスカッション時間は除く)の限定配信を行う予定です。予めご了承ください。
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします。
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます。
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください。
ポッドキャストのご紹介
ひらけごみ!:
「ごみ」の世界のホントのところを愉快に開いていくポッドキャストです。ごみにまつわる、身近な疑問やマニアックな歴史まで、あらゆるテーマを深掘り!産業廃棄物処理会社に勤めた経験から「ごみの学校」というコミュニティを運営し、さらには会社までつくってしまった寺井正幸が、編集者の藤本智士さんを聞き手にお届けします。
・ポッドキャストURL:https://open.spotify.com/show/5A5n9G9FZSmWK2zPGM3tFt
・株式会社ごみの学校 URL:https://gomischool.studio.site/
EDONOMY® RADIO(エドノミーラジオ):
日本各地の歴史や文化から循環型社会のヒントを探る番組です。江戸時代のように「自然の範囲内で豊かに暮らすための知恵」を現代にどう活かせるかを考えていきます。経営、組織づくり、商品・事業開発、そしてサステナブルな暮らしのヒントをお届けします。便利さや効率だけでは見えない“もうひとつのロジック”にふれたいとき。新しい発想や問いを育てたいとき。ビジネスやクリエイティブの現場に、本質的な視点を届けます。
・ポッドキャストURL:https://open.spotify.com/show/3ztHpHCXcq8S5hlUGNwNx7
・COS KYOTO株式会社 URL:https://cos-kyoto.com/
イベントシリーズ「Refuturing」について
Circular Economy Hub が展開する月1回のイベントシリーズ。持続可能な循環型の未来への移行を牽引するソートリーダーや実践者をゲストに迎え、多様な視点から直線的な成長の物語を問い直し、人間と自然、現在と未来との関係性を編み直すサーキュラーデザインのあり方を探索します。
Refuturing(リフューチャリング)とは?:気候変動や資源制約などの課題が深刻化するなか、現在の社会のあり方が将来世代の可能性を狭めているのではないかという問題意識があります。こうした状況は、「Defuturing(デフューチャリング)」という言葉で表現されることもあります。Refuturingは、こうした未来を奪う既存の経済社会システムや制度、価値観を前提から問い直し、人と世界の関係性を修復しながら、別の可能性をもつ未来や、より望ましい未来を再構築するための思考法・実践を指します。
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hubは、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミー(循環経済)専門メディア&プラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新動向や事例、洞察、イベント、ワークショップなどを提供。日本と世界各地にいる編集部メンバーの専門的知見と国内外のネットワーク、実務経験から得られたノウハウを通じ、企業・自治体の皆様のサーキュラーデザイン、サーキュラービジネス、サーキュラーシティ移行を支援しています。
URL:https://cehub.jp - 自治体向けサーキュラーシティ移行支援:
・Circular City Transition Guide(サーキュラーシティ移行ガイド)
・Circular City Transition Indicator(サーキュラーシティ移行指標) - ハーチ株式会社:Publishing a Better Futurte(よりよい未来を、みんなに届ける)をミッションに、サステナビリティをテーマとするデジタルメディア運営、企業のサステナブル/循環型ビジネスデザイン、自治体の循環都市デザイン事業を展開。世界中のクリエイティブな社会課題解決アイデアを届ける「IDEAS FOR GOOD」をはじめ、5つのメディアを通じて持続可能な未来への移行に取り組む。2023年4月にB Corpを取得。IDEAS FOR GOOD Business Design Labでは、欧州のパリ・ロンドン・アムステルダムで活動する Harch Europe を通じて培った国際ネットワークと日本各地の地域ネットワークを活かし、サステナビリティ、社会変革、循環に関わる情報発信、コンテンツ制作・編集、リサーチ、展示、ワークショップ、イベント、共創スペース運営、人材育成、サービスデザイン、インパクト評価などを手がける。
URL:https://harch.jp/ - 運営メディア:
・社会をもっとよくするアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」
・日本のサステナビリティを世界に発信する「Zenbird」
・横浜の循環都市移行メディアプラットフォーム「Circular Yokohama」
・サステナブルでエシカルな暮らしの応援メディア「Life Hugger」
・サステナブルツーリズムで世界をつなぐ旅マガジン「Livhub」





