国際的なサーキュラーエコノミー推進団体であるエレン・マッカーサー財団は11月4日、プラスチック汚染問題に対する企業向けの新たな行動指針「2030 Plastics Agenda for Business」を発表した。企業単独の取り組みでは限界があるとして、業界全体が協調して市場を変える段階に入ったと強調した。
このアジェンダは、プラスチック廃棄物削減とサーキュラーエコノミーへの移行を本格化させるため、企業が取るべき方向性を示したものだ。政策形成に向けた集団的な働きかけ、企業間の協働によるリスクとコストの共有、そして各社の内部での取り組み強化を柱としている。財団は、早期に行動する企業が今後の規制形成や市場変化を主導できると指摘し、早期の参加を呼びかけた。




