ベルン応用科学大学はこのほど、使用済み太陽光発電(PV)パネル管理を支援するデジタルプラットフォームの最初のプロトタイプを開発した。このプラットフォームはデジタル製品パスポート(DPP)を搭載し、太陽光発電分野におけるサーキュラーエコノミー推進を目指すものだ。この開発は、欧州連合(EU)の研究開発プログラム「Horizon Europe」の支援を受ける「RETRIEVEプロジェクト」の一環として進められた。
欧州は太陽光発電モジュールの多くを域外からの輸入に依存しており、2050年までに数百万トンに及ぶ使用済みパネルの廃棄が見込まれる中、同プロジェクトは資源の循環的利用を通じて一次原材料への依存を低減し、EU域内での原材料供給強化を目指している。




