Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2025年3月のテーマは、「サーキュラーエコノミーを進める契約のあり方:アップサイクル事業から学ぶ」です。
サーキュラーエコノミーを進めるには企業間の協働が重要だと言われますが、そこには現状の法規制や権利がネックになる場合があります。しかし、視点を変えてアプローチすることで、課題を突破することが可能な場合もあります。今回、話をお伺いする株式会社ペーパーパレードの守田氏は、OOH広告(屋外広告)にシークレット地紋を施してアップサイクルする事業や、カンロ株式会社から排出される包装資材のアップサイクル、和紙を素材に漆加工を施してつくる折り紙漆器を展開するなど、デザインの力を活用し出口を見据えた形でアップサイクルに取り組んでいます。
組織をまたぐアップサイクル事業には、アップサイクル原料に関する知財等権利に関する問題、原料の受け渡しに関する法規制、地域で育むことを主眼にした技術継承の問題など、法規制・権利にまつわる課題が多く発生します。同社は事業の初動段階でまずこの課題に向き合うことがその後の事業推進にとって重要だと認識し、最適な契約体系のあり方を模索しながら実践を積み重ねてきました。
今回は、サーキュラーエコノミーを進展させるにあたって重要な契約のあり方について、同社の実践知から学び考えを深めてまいります。
スピーカー
守田篤史 氏:Paper Parade Inc. Co-founder / Creative Director / Printing Director
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
「紙や印刷の新しい価値を生み出す」をテーマに、フィジカルの境界を横断しながら独自の世界観を創出するデザインを提案している。アートディレクターとプリンティングディレクターの2つの視点からの提案を得意とし、サーキュラーの観点からも「ATTRACTIVE(魅力的なデザイン)」「SUSTAINABLE(持続可能性のためのデザイン)」「BORDERLESS(領域を越境するデザイン)」の3つのキーワードをもとに、「幸せなサステナブルデザイン」を志向し、デザインの視点からサステナブルなプロジェクトを提案している。国内外の受賞歴多数。2024年より神奈川大学 非常勤講師。JAGDA会員。コーヒーブランド・キッチンスペース「1 room kitchen」主宰。
日時
2025年3月26日(水)19:00-20:30
内容
- サーキュラーエコノミー移行に向け認識されている障壁などの概観
- ペーパーパレード守田氏からの取り組み紹介
- サーキュラーエコノミー推進に向けた組織間契約や権利のあり方
当日の流れ
19:00- オープニング・編集部より:サーキュラーエコノミー移行に向け認識されている障壁などの概観
19:15- ペーパーパレード守田氏より
20:00 質疑応答・ディスカッション
20:25- クロージング
20:30- 終了
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
定員
30名(先着順)
対象者
- サーキュラーエコノミー移行に向けた法規制の概観を知りたい方
- サーキュラーエコノミー移行に向け、最適な契約体系を考えたい方
- ビジネスと環境を両立させたアップサイクルについて考えたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
参加費用(すべて税込)
- 一般 2,000円 (税込)
- ニュースレター登録者 1,500円(税込)(3月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub 読者会員 1,000円(税込)(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub コミュニティ会員 無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- 学生 1,000円(税込)(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時50分を予定しております。
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします。
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます。
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください。
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします。
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます。
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください。
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub 編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp - ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
URL:https://harch.jp/
下記、読者会員向けの割引クーポンコードを記載しております。下記、読者会員向けの割引クーポンコードを記載しております。ログインして取得いただき、Peatix申込画面にてご入力をお願いいたします。コミュニティ会員へはSlackにて無料となるクーポンコードをご案内いたします。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
