Circular Economy Hub がお届けするオンラインプログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」。2025年5月のテーマは、「循環経済におけるバイオものづくりの可能性を探る」です。
生物資源(バイオマス)やバイオテクノロジーを活用し、循環経済に寄与するモデルとして知られるバイオエコノミー。化石資源依存からの脱却を通じて気候変動対策に資するとともに、主要国を中心に市場規模の拡大も見込まれていることから、環境負荷の低減と経済成長との両立が期待できるとされています。
特に製造業では、バイオプラスチックやバイオ燃料、発酵技術を活用した素材や製品など、持続可能なものづくりが加速しています。循環経済のバタフライダイアグラムにある生物サイクルと技術サイクルの双方に関連することもあり、近年ではバイオ資源を循環的に活用する経済モデルとして注目が集められています。
日本企業には高い技術力に加えて日本独自の発酵プロセスという強みもあり、バイオものづくりにおいては世界市場で伍していく競争力を持っているのではないでしょうか。
そこで今回は、サーキュラーエコノミーとの関連性が深いバイオものづくりについて世界各国の戦略や事例をご紹介しながら、炭素循環・循環社会への移行に向けてバイオモノづくりはどのような貢献ができるのか、留意すべきことは何かを考えていきます。ゲストとして、微生物を利用して合成タンパク質素材「Brewed Protein™」を開発・製造するバイオベンチャー企業Spiber株式会社執行役員・東 憲児 氏迎えて、高い環境性能を誇る繊維としてスポーツアパレルブランドなどへの導入を進める意図は何か、タンパク質をはじめとする地球の生態系の中で循環可能な再生素材を環境負荷の高い産業における基幹材料に適用していく意義などについてお話いただきます。
スピーカー
東 憲児(Kenji Higashi/Spiber株式会社 サステナビリティ部門長兼執行役員)
1982年三重県生まれ。
イベント概要
日時
2025年5月20日(火)19:00 – 20:30
内容
- 世界のバイオモノづくり戦略、および事例
- サーキュラーエコノミーにおけるバイオものづくりの位置づけ
- 脱炭素・循環社会への移行に向けて、バイオモノづくりが果たせる役割とは?
当日の流れ
- 19:00- オープニング
- 19:05- 編集部からの情報提供
- 19:30 ゲストレクチャー
- 20:00- ディスカッション・質疑応答
- 20:25- クロージング
- 20:30 終了
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
定員
30名(先着順)
対象者
- 生物資源やバイオテクノロジーを活用したビジネスを検討している方、関心のある方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
- サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい方
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
参加費用(すべて税込)
- 一般 2,000円 (税込)
- ニュースレター登録者 1,500円(税込)(5月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub 読者会員 1,000円(税込)(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub コミュニティ会員 無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- 学生 1,000円(税込)(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時50分を予定しております
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp - ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
URL:https://harch.jp/
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この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
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