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プラスチックフリーとは・意味

プラスチックフリーとは

プラスチックフリー(Plastic Free)は、プラスチックを使用しないことを意味する。「脱プラスチック」「ノープラ」や「プラなし」と表記されることもある。

プラスチックは非常に便利で、さまざまな面で私たちの生活を支えている。例えば歯ブラシやシャンプーの容器、食料品の包装や容器、レジ袋から医療機器や建築物など、生活のいたるところで使われている。現状、完全にプラスチック無しの生活はほぼ不可能で、私たちの生活はプラスチックに非常に依存しているといえる。

日本は世界的にもプラスチックの過剰使用国として有名であり、お菓子の小分けや、コンビニではおにぎりをひとつ買うにしてもレジ袋が使用されている。UNEPによれば、日本国民1人あたりのプラスチックゴミ排出量は世界第2位である。

海外の事例

欧米諸国では、使い捨てレジ袋の使用を廃止したり、多くの団体や市民がプラスチックフリーな社会を目指して行動をしている。特に7月は、プラスチックフリージュライ(Plastic Free July)というプラスチックを使用しないようにするエコ運動に、世界中から1.2億人が参加している。

1週間だけペットボトルを使用しないというものから、1か月の間、プラスチックを一切使用しいないというものまで、自身でルールを決めて気軽に参加することができる。参加者は#plasticfreejuly のハッシュタグと共にSNSでの投稿・拡散を行っている。

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(※こちらの記事は、IDEAS FOR GOODの用語集「プラスチックフリー」を転載しております。)

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