エレン・マッカーサー財団は2026年7月9日、ESPR(持続可能な製品のためのエコデザイン規則)における繊維製品の委任法について、情報提供義務ではなく拘束力のある性能要件を導入すべきだとするホワイトペーパー「From Information to Market Transformation」を発表した。
ESPRはEUの主要な製品規制の枠組みであり、製品がEU市場に流通する際の環境・気候フットプリントの改善と、持続可能な製品がEU域内でスムーズに流通できる統一ルールを整備することを目的としている。2024年7月に発効し、エネルギー関連製品を中心としていた旧エコデザイン指令の範囲を拡大し、耐久性、修理可能性、リサイクル可能性、再生材含有率、環境・炭素フットプリントを対象とする基準を導入した。ESPRでは電子機器や家具とともに、繊維製品が最初に規制対象となる製品分野の一つに選ばれている。




