Circular Economy Hubでは、サーキュラーエコノミーへの移行を促進するため、日本の企業からサーキュラーエコノミー先進国のオランダに人材を送り込み、育成・協働を行う3か月のプログラム「Global Capacity Buildingサーキュラーエコノミー人材育成プログラム」の参加者を募集しております。
受け入れ企業概要
企業・団体名:BlueCity(ブルーシティ)
住所:Maasboulevard 100, Rotterdam, Netherlands
設立:2015年
ウェブサイト:https://www.bluecity.nl/
事業内容
BlueCityは、オランダの港町ロッテルダムにある、国際的なサーキュラーエコノミーのインキュベーションセンターです。地元住民に新しいアイデアを届け、サーキュラー起業家の背中を押すアクセレーターとして、現在30社・約100名の起業家やスモールビジネスの拠点となっています。これからサーキュラーエコノミーの分野に飛び込みたいと思っている人や、すでに泳ぎ始めている人たちに対し、必要な資源・知識・人材などを提供するのがBlueCityの役割です。
サーキュラーエコノミー人材育成プログラムの想定業務内容
本プログラムにおいて、BlueCityでは参加者に対して研修やインターンシップの場を提供するのではなく、サーキュラーエコノミーを共に創る仲間として、実際に自分でアクションを起こして欲しいと考えています。実際に始めたい、深めたい事業計画をお持ちください。BlueCityはその事業計画に対して、アクセレーターとして、できる限りの知識・人脈・経験・実験をもとに実現可能なものにブラッシュアップしていきます。BlueCityの創業者サビーンや、BlueCityラボでサーキュラーエコノミーのための資源の研究や実験を行うニンキ、BlueCityを拠点に活動するサーキュラーエコノミーの起業家、外部の企業・行政・研究パートナーとともに対話やブレインストーミング・実験を行うことで、事業計画の実現に向け大きく前進できるはずです。
必要な経験
ビジネス立ち上げの経験は不問ですが、BlueCityではすでに自ら携わりたいサーキュラーエコノミーの事業計画を用意することが必要条件となります。さらに、指示を待つのではなく自分で切り拓くマインドと、スタートアップの雑然とする環境でも物怖じしない姿勢が重要です。現地では、サーキュラーエコノミーに取り組む多くの人とつながることができます。自分自身で2回目以降の打ち合わせにつなげたり、フォローアップができると可能性は無限に広がることでしょう。
得られる経験・スキル
サーキュラーエコノミーのスタートアップに必要な考え方や、資源が循環する仕組みをベースに、事業計画のブラッシュアップができます。
また、初日にはBlueCityの紹介ツアーを行います。どのような成り立ちで、どのように起業家たちをスケールさせる仕組みになっているかを知り、実際にBlueCity拠点に活動するサーキュラーエコノミーの起業家たちと顔を合わせましょう。
受け入れ可能期間・時期
2020年10月以降。12月中下旬は冬休みに入りますが、年明け以降でも調整可能です。まずはご相談下さい。
担当者からのメッセージ
BlueCityは、起業家たちに一方的に教える場ではなく、ともに手を動かし、実験をしながら共創する場です。近年、サーキュラーエコノミーのホットスポットとして国際的に大きく注目されており、様々な国から多くの人が視察に訪れています。アイデアを共に形にできることを楽しみにしています。
取材記事 CEのインキュベーションセンター 「BlueCity」に学ぶサーキュラーエコノミーの始め方 も合わせてご覧ください。
※掲載情報は現時点のものであり、予告なく変更されることがございますのでご了承下さい。