英国のイニシアチブ『Inside Track x Food』が公表した食品業界の複数専門家によるメッセージが話題となっている。気候変動や生物多様性のリスクが高まるなか、食品関連企業の経営に見られる根強い「短期主義」的手法が、長期的なレジリエンスの構築を妨げていると指摘する内容だ。
同イニシアチブは、英国の主要な食品メーカー・小売・生産者企業に従事する約20名の匿名上級幹部や専門家のグループが発信する告発や警告などを掲載する。10月、「The Illusion of Resilience in a Degrading Supply Chain」(劣化していくサプライチェーンのレジリエンスという幻想)と題して、投資家、株主、社債権者、債権者に宛てた文書を発信した。メッセージは以下のような概要である。




