Circular Economy Hubがお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年4月のテーマは、「サーキュラーエコノミー視点で考える、伝統的なものづくりの新しい形とは」です。

日本の「もったいない精神」や「金継ぎ」「焼継ぎ」などの文化・哲学には、サーキュラーエコノミーで重視される「必要以上の消費を抑え、修理しながら長く使用する」という考えが含まれています。江戸時代には、鎖国によって限られた資源の中で生活を営まざるをえなかったことなどもあり、衣食住のすべてにおいて資源の徹底活用を目指す暮らしが実現されていました。

今回のイベントでは、伝統的な文化やものづくりのエッセンスを模索することで、「日本らしい」サーキュラーエコノミーについて考えてまいります。こういった視点は現代の事業に新たな可能性を与える可能性があるでしょう。

今回のゲストに、日本の伝統文化とサステナビリティに精通し、地域の叡智を体験し実社会に活かすための取り組みを行うCOS KYOTO株式会社代表取締役の北林功氏と、岐阜の山奥の集落・石徹白に受け継がれる直線裁断・直線縫いの技術「たつけ」を現代のライフスタイルに合った形にリデザインする石徹白洋品店店主の平野馨生里氏を迎えます。

スピーカー①

北林功氏 :COS KYOTO株式会社 代表取締役/コーディネーター、エドノミー®︎研究家 一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事
同志社大学大学院ビジネス研究科にて地域に根づく価値を根幹とする「文化ビジネス」を研究・修了(MBA)。
「未来のために美しい自然環境と人々が笑顔で過ごせる社会を構築する」というコンセプトで2013年に「COS KYOTO」を設立。京都を中心に地域創生プロジェクトや、地域の叡智を体験し、実社会に活かすためのプログラムや人材育成、国内外との交流イベントの企画・運営に取り組んでいる。
2016年よりMADE IN KYOTOの担い手たちが仕事の現場を開いて交流・切磋琢磨するコミュニティ「DESIGN KYOTO」や国際カンファレンスイベント「DESIGN WEEK KYOTO」も運営している。

スピーカー②

平野馨生里氏:石徹白洋品店(いとしろようひんてん)店主
岐阜の山奥の集落・石徹白に受け継がれる「たつけ」などを復刻し製造、販売している。藍染、草木染めを畑で材料を栽培するところから行っている。先人の知恵を学び、現代にいかに活かしていくかを考え実践している。

 

 

日時

2024年5月24日(金)19:00-20:30

内容

  • COS KYOTO 北林氏:日本の伝統的な文化やものづくりから学ぶ、サーキュラーエコノミー
  • 石徹白洋品店 平野氏:廃棄を出さない直線裁断、地産地消の循環型ものづくり
    地域に根付いた、伝統的なものづくりのリデザイン
  • サーキュラーエコノミーの文脈で考える、伝統的ものづくりの新しい形とはなど

当日の流れ

19:00  オープニング&導入(5分)
19:05  北林氏 プレゼンテーション(25分)
19:30  石徹白洋品店 平野氏プレゼンテーション(30分)
20:00  質疑応答&クロストーク(25分)
20:25 クロージング(5分)
20:30    終了

※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。

定員

30名(先着順)

対象者

  • 日本らしいサーキュラーエコノミーのあり方について学びを深めたい方
  • 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する⽴場にある⽅
  • サーキュラーエコノミーに関する新事業を⽴上げたい⽅
  • 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーとものづくりに関心のある方ならどなたでも

申し込み方法

こちらのPeatixページよりお申込いただけます。

参加費用

  • 一般 2,000円(税込)
  • ニュースレター登録者 1,500円(税込)(5月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hub 読者会員 1,000円(税込)(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードこちらをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hub コミュニティ会員 無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • 学生 1,000円(税込)(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)

※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))

会場

オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)

注意事項

  • 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
  • 開場は18時50分を予定しております
  • Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
  • 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
  • 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
  • イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
  • お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
  • 時間配分は事情により変更になる場合がございます
  • 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください

Circular X について

Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。

過去に開催したイベントのアーカイブ動画はこちらにて販売しております。

主催

  • Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
    URL:https://cehub.jp
  • ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
    URL:https://harch.jp/

下記、読者会員向けの割引クーポンコードを記載しております。ログインして取得いただき、Peatix申込画面にてご入力をお願いいたします。コミュニティ会員へはSlackにて無料となるクーポンコードをご案内いたします。

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