Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2025年2月のテーマは、「バッテリーパスポートの最新動向とデジタルプロダクトパスポートへの示唆」です。

2023年に発効したEU電池規則は、その第77条でEU市場に上市されるEV用電池・2kW以上の産業用電池・軽移動手段(LMT)用電池に対し、バッテリーパスポートの付随を義務付けています。2027年2月18日から適用となるバッテリーパスポートはEUのエコデザイン規則(ESPR)が義務付けるデジタルプロダクトパスポートの初のユースケースとなるものです。今回のCircular Xでは、バッテリーパスポートの最新進捗状況と、電池以外の製品にも今後段階的に導入されるデジタルプロダクトパスポート(DPP)に関する最新情報を編集部から報告します。

欧州では、残すところ準備期間2年となったバッテリーパスポートの開発が着々と進められています。さらに、欧州標準委員会ではDPPの標準化作業が行われており、2025年末までには完成が見込まれています。一方で、EU初となるデジタルプロダクトパスポートの導入は、直接参照にできる前例が存在せず、対応が必要となるサプライチェーンは広範囲にわたり、内容も非常に複雑です。そのため、影響を受ける業界からは多数の疑問が上がっており、こうした疑問に答えようと、バッテリー開発プロジェクトを進める欧州のコンソーシアムは、さまざまな情報を公開しています。

Circular Economy Hubでは、これまでにもバッテリーパスポートをはじめとするデジタルプロダクトパスポートについて記事やイベントで扱ってきました。今回はその続編として、欧州のバッテリーパスポート開発プロジェクトイニシアティブが提供する最新情報の報告とともに、適用範囲や定義などにおける疑問にも焦点を当てて解説します。

スピーカー

藤原 ゆかり/Circular Economy Hub 編集部 (オーストリア・ウィーン在住)

イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行と油絵。

 

 

那須 清和/Circular Economy Hub 編集長

米大学(紛争学専攻)卒業後2社を経て、2020年に共創・研修・調査などを行うサークルデザイン株式会社を設立。同時にCircular Economy Hub(ハーチ運営)に携わる。専門分野:循環型ビジネス、組織の循環ビジョン・循環度測定、循環型都市(サーキュラーシティ)。現在、各企業や自治体向けに講演/研修や共創活動などを実施している。

 

イベント概要

日時

2025年2月28日(金)19:00 – 20:30

内容
  • EUバッテリーパスポートの狙いと2027年に向けた開発状況の今は?
  • バッテリーパスポート導入による利点と実装における障壁
  • 初のユースケース:デジタルプロダクトパスポートへ応用できることは?
  • DPPの最新動向の概要
当日の流れ
  • 19:00-  オープニング
  • 19:10-  編集部から各トピックに関する報告
  • 20:00-  ディスカッション・質疑応答
  • 20:25-  クロージング
  • 20:30 終了

※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。

 定員

30名(先着順)

対象者
  • 電池・自動車業界関係者の方
  • EU市場で事業を展開する企業の方
  • バッテリーパスポートについて学びたい方
  • DPPについて学びたい方
  • バッテリーパスポートやDPPの日本への影響について考えたい方
申し込み方法

こちらのPeatixページよりお申込いただけます。

参加費用(すべて税込)
  • 一般 2,000円 (税込)
  • ニュースレター登録者 1,500円(税込)(2月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hub 読者会員 1,000円(税込)(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hub コミュニティ会員 無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • 学生 1,000円(税込)(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)

※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))

会場

オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)

注意事項
  • 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
  • 開場は18時50分を予定しております
  • Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
  • 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
  • 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
  • イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
  • お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
  • 時間配分は事情により変更になる場合がございます
  • 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください

Circular X について

Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。

主催

  • Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
    URL:https://cehub.jp
  • ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
    URL:https://harch.jp/

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