Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2025年7月のテーマは、「サーキュラーマーケティングで切り拓く生活者との新しい関係」です。
今回は、サーキュラーエコノミーへの移行において、生活者(消費者)をどう捉え、事業者はどのように関わるべきなのか、について理解を深めていきます。
従来のマーケティングでは「製品やサービスを購入する前への働きかけ」に焦点が当てられがちでした。しかし、サーキュラーエコノミー移行に向けて「購入後の利用や次の循環へつなげる役割」にも注目しなければなりません。リユース、修理、レンタル、リサイクルなど多様な循環経路が登場するなか、事業者は生活者との新たな関係構築を探ることが求められています。
今回は、ヘアサロン「THE ORIENTAL JOURNEY」で美容師として活動し、サステナブルなサロン業界への移行を推進する一般社団法人サステナブルサロン協会(JSSA)も運営する猿田哲也氏をゲストにお迎えします。猿田氏は、ヘアサロンという店舗で一定時間顧客と関わる業態の特性を活かし、循環慣行を促すべくどのように生活者と新しい関係をつくるべきなのか、という課題に真正面から向き合ってきました。サーキュラーマーケティングという言葉も登場していますが、ではビジネス目線でどういう行動を起こしていけばよいのか、具体的なヒントをお話いただきます。
なお、本テーマには様々な観点があるため、インプットをもとに、アウトプットの時間として参加者同士のディスカッションも設ける予定です。
ゲストスピーカー
猿田哲也 氏:一般社団法人日本サステナブルサロン協会 代表理事/THE ORIENTAL JOURNEY 代表
美容師。ハリウッド美容専門学校卒。ボランティア活動に積極的だった両親の影響を受け、幼少期より発展途上国支援に関心を持ち、様々な慈善活動に参加。店長を務めていたサロンでの漏水事故を機に、2019年「世界を美しくする」をコンセプトとしたヘアサロン「THE ORIENTAL JOURNEY」を開業。ヘアサロン業界において日本初のBIO HOTELS JAPAN認証を取得。その後、アジア人として初めて北欧で開催されるグリーンサロン認証プログラムに参加。さらに、単身カンボジアの孤児院を訪問してボランティアカットを実施するなど、“世界を美しくする美容師”として次世代のヘアサロンスタンダードを追求している。
日時
2025年7月31日(木)19:00-20:45
内容
- サーキュラーマーケティングについて(考え方・実例・検討したいポイント):Circular Economy Hub 編集長 那須清和
- 生活者とどのように関わればよいのか。実践事例より:一般社団法人サステナブルサロン協会 猿田哲也氏
- 質疑応答
当日の流れ
19:00- オープニング・編集部より:サーキュラーマーケティングの概要
19:30- ゲストプレゼンテーション JSSA 猿田哲也 氏
20:00- 質疑応答
20:15- 参加者間でディスカッション(人数に応じてブレイクアウトルームにて実施)と全体共有
20:45 終了
※上記予定は変更する場合もございます。
定員
30名(先着順)
対象者
- サーキュラーマーケティングについて考えたい方
- 消費者の行動変容を促したいが、ビジネス目線でどんな行動を取ればよいのかヒントを得たい方
- 対個人(To C)ビジネスに関わる方
- サーキュラーエコノミーにおける生活者像について考えたい方
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
参加費用(すべて税込)
- 一般 2,000円 (税込)
- ニュースレター登録者 1,500円(税込)(7月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub 読者会員 1,000円(税込)(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- Circular Economy Hub コミュニティ会員 無料(Slackにて配信する無料クーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
- 学生 1,000円(税込)(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)
※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時50分を予定しております
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画(参加者同士のディスカッション時間は除く)の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp - ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
URL:https://harch.jp/
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