スイスの特殊化学企業クラリアントは、廃プラスチック由来の熱分解油(pyoil)を、スチームクラッカー適格の高品質な基礎原料へ再生する技術の実証プロジェクトを完了したと発表した。同プロジェクトは、オーストリアの化学企業ボレアリス(Borealis)およびノルウェーの研究機関シンテフ(SINTEF)と共同で進めてきたもので、廃プラスチック由来の原料を既存のプラスチック製造工程に再び投入できる品質へと高めることに成功した。プラスチックを循環させる技術として、今後の商業化に向けた基盤となる成果となった。
ケミカルリサイクルの工程とエネルギー消費を大幅削減。スイス化学企業クラリアント、廃プラ油の「1段精製」技術を実証




