サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」を運営するアーティクル株式会社は、8月24日、循環文化創造拠点「Sta.R(ステーション・アール)」をオープンする。クリエイター向けコワーキングスペース「PILE」を運営する合同会社Route Design(長野県富士見町)との協働組織体「Creative Circular City Collective」として、横浜市、相模鉄道株式会社、株式会社相鉄アーバンクリエイツ、株式会社相鉄ビルマネジメントと連携して開設するもの。
Sta.Rとは
Sta.Rは、横浜市保土ケ谷区の相鉄本線「星川」駅構内に開設される、Creativity(創造)、Circularity(循環)、Culture(文化)をコンセプトとする拠点。横浜市が創造都市政策の一環として展開する創造界隈拠点の一つに位置付けられ、都心臨海部以外では初の拠点となる。
拠点名の「Sta.R」には、循環の象徴となる「R(Respect・Repair・Remake・Recycleなど)」を通じて駅の価値を利便性の高い通過点からにぎわいのある目的地へと再定義し、星川の「星(Star)」のように市民一人ひとりの創造力に光を照らす場所にしたいという想いが込められている。
循環をテーマとする3つの機能

Material Library(マテリアルライブラリー)
地域から出た廃材やバイオ由来・再生材などの循環型素材を集めた素材の図書館。アップサイクルや工作、自由研究などに活用できるユニークな素材を集めており、ごみと資源の境目を曖昧にし、地域の中に新たな資源との出会いを生み出す。
Я gallery(アールギャラリー)
循環をテーマとする芸術作品を鑑賞・発表できるギャラリー。逆さまの「R」には、既存の価値観や社会の仕組み、素材との関係性を見つめ直し、新たな可能性を発見するという意味が込められている。アートやデザイン、リサーチを通じて既存の概念を批評的に捉え、社会に新たな視点や対話を生み出す企画を展開していく。
Re:store(リストア)
横浜市内を中心に、様々な地域で作られた循環型のグッズやアップサイクルプロダクト、作品などが並ぶショップ。循環型のライフスタイルを日常に取り入れられる創造的なアイテムを取り揃える。
楽しみながら循環を体験できるイベントも展開
オープン記念イベントとして、8月29日には廃材を活用した什器づくりワークショップ、9月1日にはトークイベントを開催するほか、9月19日には「Sta.R Fes」と、Я gallery初となる展覧会「circle to circle」(アーティスト:Mikiko Kamada氏)を実施する。今後も循環やサステナビリティ、文化芸術、デザイン、創造性などをテーマとするトークイベントやスクールプログラム、廃材のアップサイクルやリペアを楽しめるワークショップ、芸術祭なども実施していく予定だ。
日々の暮らしと循環を見つめ直す場に
ものを長く使ったり、役目を終えたものに新たな価値を見つけたりすることは、暮らしの中でできる循環のひとつだ。Sta.Rでは、廃材やアート、人との交流を通じて、ものの見方を変えるきっかけとなる展示や体験が用意されている。日々の暮らしにあるものとの付き合い方を見直す場として、訪れる人に新たな発見をもたらしそうだ。
拠点概要
拠点名:Sta.R(ステーション・アール)
開設日:2026年8月24日(月)
開館時間:平日:11:00-20:00、土日:10:00-19:00
定休日:祝日・毎週火曜日、年末年始
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-1-1 星天qlayBゾーン 2階 qlaytion gallery向かい
アクセス:相鉄本線「星川駅」直結(改札口から徒歩約1分)
公式サイト:Sta.R公式サイト




