環境団体のドイツ環境援助(DUH)は、連邦環境省の方針転換が資源保護を著しく弱体化させると警鐘を鳴らしている。
背景には、カルステン・シュナイダー環境大臣がEUの包装と包装廃棄物に関する規則の施行を2027年に延期する意向を示したことと、外食産業における使い捨て容器包装への全国的な課税を否定したことがある。

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ドイツ政府は廃棄物対策の転換を。環境団体が要求
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:https://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)