EU理事会はこのほど、包装と包装廃棄物に関する規則を採択した。同規則により、2030年までにすべての包装をリサイクル可能にすることが義務付けられる。
同規則の目的は、不要な包装を削減し、包装の廃棄防止とリユース・詰め替えを促進するとともに、懸念物質を最小限に抑え、EUで使用される包装の安全性と持続可能性を高めることだ。同規則の概要は、以下のとおり。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)