Circular Economy Hubがお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年4月のテーマは「欧州から配信!サーキュラーエコノミー関連の法規制と実情~EU・ドイツ・フランス・オランダ」です。

サーキュラーエコノミーの牽引者ともいえるEUおよび加盟国は、近年さまざまなサーキュラーエコノミー政策(規制)を発表しています。2015年、EUは「サーキュラーエコノミーパッケージ」を打ち出し、サーキュラーエコノミーを産業政策として位置付けています。欧州委員会は2020年3月、サーキュラーエコノミー移行を目的とした新サーキュラーエコノミー行動計画を発表。それに先立つ2019年12月には、欧州グリーンディールを公表し、同行動計画を欧州グリーンディールの主要な柱に定めています。

日本においても、サーキュラーエコノミー関連市場の拡大が見込まれているとして、官民ともに取り組みを加速しています。経済産業省は2020年5月に循環経済ビジョン2020を、2023年3月に同ビジョンの具体化に向けて「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定。その一つのギアとして産官学パートナーシップ「サーキュラーパートナーズ」を発足させ、2023年12月時点で307者が参加しています。

こうした日本および世界の動向を受け、2022年8月、ハーチ欧州(下記参照)はEUのサーキュラーエコノミー政策やオランダ・フランス・ドイツ・英国の政策と取り組み事例をまとめた「欧州サーキュラーエコノミー政策・事例レポート2022」を刊行しました。2023年5月には、Circular Economy Hubと共同でイベントCircular Xを開催。EUとドイツ・フランス・オランダにおけるエコデザインを中心としたサーキュラーエコノミー関連の最新の法規制動向、業界の受け止め方、日本企業への影響などを紹介し、大きな反響をいただきました。

そして、現在に至るまでの約1年間、EUおよび加盟国はサーキュラーエコノミー関連の数多くの新たな法律の施行・法案を公表しており、その動向に欧州のみならず、欧州市場で事業展開する日本を含む世界の企業が注目しています。

今回は、EUのサーキュラーエコノミー関連の最新の法規制・各国の対応・現地および業界の反応と実情・日本企業への影響などについて、欧州で動向を追っているCircular Economy HubとIDEAS FOR GOODのメンバーが詳しく報告します。

スピーカー

クリューガー量子(Circular Economy Hub編集部)

ハーチ欧州ドイツ支部。ドイツ・ハイデルベルク近郊在住。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年渡独。ドイツをはじめとする国々のサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向などに関する記事執筆・編集のほかハイデルベルク市公認ガイドとして活動中。

富山恵梨香(IDEAS FOR GOOD編集部)

ハーチ欧州フランス支部・IDEAS FOR GOOD副編集長。パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後は日系不動産会社のベトナム・ハノイ支店に約2年間勤務。国内外の社会的企業に取材する傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。フィリピン在住経験のほか、世界20カ国以上への渡航経験あり。

西崎こずえ(Circular Economy Hub編集部)

ハーチ欧州オランダ支部。アムステルダム在住。高校からオーストラリアに居住し首都キャンベラ大学で観光経営学を専攻。卒業後マーケティング・PR・CSRコンサルタントとして国内外のブランドを支援。2020年1月よりアムステルダムに拠点を移し、サーキュラーエコノミーに特化した取材・情報発信・ビジネスマッチメイキング・企業向け研修プログラムなどを手掛ける。

ファシリテーター

木村麻紀(Circular Economy Hub編集部)

環境と健康を重視したライフスタイルを指すLOHAS(ロハス)について、ジャーナリストとして初めて日本の媒体で本格的に取り上げて以来、地球環境の持続可能性を重視したビジネスやライフスタイルを分野横断的に取材し続けている。

日時

2024年4月26日(金)19:00-21:00

内容

  • EUのサーキュラーエコノミー関連の最新の法規制(修理する権利、グリーンウォッシングを禁止する指令案、建設製品規制改正案、包装と包装廃棄物に関する指令など)
  • 各国の対応
  • 規制により影響を受ける業界と、現地および業界の反応と実情
  • 日本企業への影響

当日の流れ

19:00~:オープニング
19:05~:EUの紹介
19:35〜:質疑応答(EUについて)
19:45〜:ドイツ・フランス・オランダの紹介
20:35〜:質疑応答(ドイツ・フランス・オランダについて)
20:55〜:クロージング

定員

30名(先着順)

対象者

  • EUで事業展開している、もしくは事業展開を予定している産業界の方
  • 国内事業者でEU規制をベンチマークしている、または最大活用方法を模索されている方
  • EUのサーキュラーエコノミーと規制が担う役割について考えたい方
  • サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ会員の方、パートナーシップへの参加を考えている方
  • 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
  • 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーとEU規制に関心のある方ならどなたでも

申し込み方法

こちらのPeatixページよりお申込いただけます。

参加費用

  • 一般:2,000円
  • ニュースレター登録者:1,500円(4月中旬までに配信予定のニュースレター中のクーポンコードをPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hub読者会員:1,000円(本記事にログインのうえ、最下部記載のクーポンコード(こちら)をPeatix申込画面にてご入力ください)
  • Circular Economy Hubコミュニティ会員:無料(無料となるクーポンコードをSlackにて配信いたします。Peatix申込画面にてご入力ください)
  • 学生:1,000円(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)

※コミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら。コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます(一部を除く)。

会場

オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)

注意事項

  • 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします
  • 開場は18時50分を予定しております
  • Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
  • 講義の時間はマイクをミュートにさせていただきます
  • 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、カメラオフにてご参加ください
  • イベントの内容は録画させていただき、申し込みいただいた皆様に後日アーカイブ動画の限定配信を行う予定です。あらかじめご了承ください
  • お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
  • 時間配分は事情により変更になる場合がございます
  • 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください

Circular Xについて

Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。

主催

  • Circular Economy Hub:Circular Economy Hubは、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミー推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。URL:https://cehub.jp
  • ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50組織以上を取材。欧州の先進的な事例をもとに日本でもサーキュラーエコノミー推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。URL:https://harch.jp/
ハーチ欧州とは?
ハーチ欧州は、2021年に設立された欧州在住メンバーによる事業組織。イギリス・ロンドン、フランス・パリ、オランダ・アムステルダム、ドイツ・ハイデルベルク、オーストリア・ウィーンを主な拠点としています。ハーチ欧州では、欧州の最先端の情報を居住者の視点から発信し、これからのサステナビリティの可能性について模索することを目的としています。同時に、日本の知見を欧州へ発信し、サステナビリティの文脈で欧州と日本をつなぐ役割を果たしていきます。
URL:https://harch.jp/company/harch-europe

 

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