「サーキュラーエコノミーとは?次世代経済モデルが変えるビジネスと社会の未来」開催

従来の大量生産・大量消費モデルからの脱却が求められる今、サーキュラーエコノミーはデジタル技術や金融と連携し、企業のビジネスモデルやオペレーションを根本から刷新するとともに、新たなスタートアップの創出を促進します。さらに、その波及効果は経済領域にとどまらず、社会システムを中央集権型から自律分散型へと移行させることで、人やコミュニティ、自然とのつながりを強化し、ウェルビーイングの向上にも寄与し得る可能性を秘めています。

ISL至善館では、2025年4月に新設した「循環未来デザインセンター(Circular Futures Design Center)」を起点に、日本におけるサーキュラーエコノミーの本格的な社会実装を推進しています。2025年4月に発足した「循環未来デザインセンター(Circular Futures Design Center)」を拠点に、日本におけるサーキュラーエコノミーの本格的な社会実装を推進しています。

センター設立を記念して、第二弾フォーラムを2025年5月15日(木)に開催。「サーキュラーエコノミーとは?次世代経済モデルが変えるビジネスと社会の未来」をテーマに、新たなエコシステムを築くうえで不可欠な「何を、どのように変革すべきか」を体系的に解説します。共催の三井不動産とともに、日本のサーキュラーエコノミー推進を牽引してきた野田由美子氏を迎え、約90分のセッションでその全体像とインパクトを余すところなく伝える場となっています。

大学院大学至善館・スペインのIESEビジネススクール共催「資本主義の未来」プログラム特別講演&セミナードーナツ経済モデルに関する日本フォーラム(2024/10)の様子

こんな方におすすめ

  • サーキュラーエコノミーに関心のあるビジネスパーソンや起業家の方
  • 企業や自治体のサステナビリティ/CSR部門ご担当者
  • 社会課題に取り組むNPOやスタートアップの方
  • デザインや建築、製造分野でサステナビリティを模索している方
  • 教育・研究機関でサーキュラーに関心のある教員や学生の方
  • 外国籍の方も歓迎

イベント概要

  • 日時:2025年5月15日(木)19:00–20:30(18:40受付開始)
  • 会場:ISL至善館キャンパス(日本橋高島屋三井ビルディング17F)※対面のみ(オンライン配信なし)
  • 定員:80名(先着順)
  • 参加費:無料
  • 主催(共催):ISL至善館、三井不動産ビルマネジメント株式会社
  • お問い合わせ:ISL至善館事務局 加藤・雨宮
  • TEL:03-6281-9011 / E-mail:shizenkan@shizenkan.ac.jp
  • 申込URL:参加申込フォーム(Googleフォーム)

登壇者紹介

野田由美子

日本長期信用銀行、PwC英国本社、PwCジャパン・パートナー(PPP・インフラ部門統括)、横浜市副市長、清華大学日本研究センター(北京)・シニア・フェローなどを経て、フランスを本拠とするグローバル環境インフラ企業、ヴェオリア社の日本法人の代表取締役会長。経団連環境委員長、Circular Partnersガバニングボードメンバー、経済同友会地方創生委員長などを歴任。著書に『サーキュラーエコノミー』(日経文庫)。『マテリアル循環革命』日本語版の監訳を担当。

関連書籍のご案内

書籍情報:『マテリアル循環革命 サーキュラーエコノミーが拓くビジネスと社会の未来』(彰国社|2025年4月発売|監訳:野田由美子)

書籍情報:『サーキュラーエコノミー』(日経文庫|2025年3月発売|著者:野田由美子)

大学院大学至善館について

大学院大学至善館は、日本語プログラムと英語プログラムのどちらかを選択し、働きながら通える社会人大学院です。次世代リーダーの育成を目指して、2018年に日本橋に開校し、従来のMBA教育の枠を超えて、未来を構想し、社会的イノベーションを推進するリーダーシップ教育に取り組んでいます。世界のビジネススクールと連携し、グローバルな視点で学べる環境を整備、分析力に加え、デザイン思考やイノベーションを重視したカリキュラムを展開しています。多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、約30%が外国籍、約20%が社会・公共部門からの参加者です。

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