欧州リサイクル産業連盟(EuRIC)やZero Waste Europeなど8団体は6月4日、改正廃棄物枠組指令(WFD)に関する欧州議会本会議の投票が2025年10月に延期されたことに対し、強い懸念を表明する共同書簡を公表した。書簡は、この遅延が繊維製品の拡大生産者責任(EPR)制度の導入を著しく妨げ、欧州の繊維廃棄物危機を深刻化させると警告し、夏休み前の投票実施を強く求めている。

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欧州8団体、改正廃棄物枠組指令の投票延期に警鐘。繊維EPR導入の遅れを懸念
Circular Economy Hub Editorial Team
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