米国の非営利団体Apparel Impact Institute(Aii)はこのほど、アパレル業界の有望な脱炭素化対策として、再生可能エネルギー導入や石炭からの転換、再生素材の利用を提案した。報告書「Roadmap to Net Zero」で発表したもので、背景には2024年のアパレル産業の排出量が10億トンに達したことがある。主な要因は、世界の繊維生産量が同年に過去最高の1億3200万トンとなり、ポリエステルが59%を占めたことだ。そのため、脱炭素化対策として、生産工程における炭素排出量削減と素材の使用量抑制が有効と考えられ、今後は個別企業の成功事例や、実証された対策を業界全体で大規模に実施することを求めている。
米団体、素材の使用量抑制と生産工程における炭素排出削減を。世界の繊維生産量過去最高を受け




