見本市主催のRX Japan株式会社は6月4日、食品工場向けの先端技術展「フードテック ジャパン」(2024年11月東京、2025年2月大阪開催)で「食の資源循環フェア」を新設すると発表した。「食品残さのサーキュラー・アップサイクル・リサイクル」に特化したフェアだ。
食品残さの発生原因として、食品工場の不良品、メガファームの規格外品、小売店で売れ残った惣菜や賞味期限切れ品、飲食店の調理ゴミや食べ残し、食材の過剰在庫などが挙げられる。
食の資源循環フェアは、食品ロス軽減を目指す食品メーカー・外食チェーン・総合スーパー(GMS)などに製品・サービスをPRできる場として開催される。
出展対象製品は、バイオコンポスター、廃油回収・精製装置、エネルギー変換プラント、破砕・分離装置、堆肥変換プラント、検査・除去装置、食品残さの資源循環サービス、乾燥機など。
フードテックジャパンは、ロボット・IoT・AIなどの最先端技術が出展され、人手不足解消・労働環境改善などを提案する展示会。食品ロスへの関心が高まる中、同展示会では食品残さを独立したテーマとしてフェアが企画された。
東京展は2024年11月20日〜22日まで 千葉県の幕張メッセで開催。また、大阪展は2025年2月25日〜27日、インテックス大阪で開催される。
【プレスリリース】【食の資源循環フェア】日本唯一の食品残渣のサーキュラー・アップサイクル・リサイクルの専門フェアを初開催!
【参照記事】食の資源循環フェア
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(※画像の出典:RX Japan株式会社)