中古衣料品オンライン販売の米thredUPはこのほど、2024年インパクトレポートを発表した。
2024年のハイライトとして下記5点を挙げ、レポートでは詳細を報告する。
- Resale-as-a-Service を通じて230万点の中古品を再循環させた
- Rescuesチャネルを通じて約77万個の商品を販売し、これまでに合計630万個の商品を販売した
- スローファッション議員連盟の立ち上げに参加した
- 建材の開発および製造を手掛けるAZEK Companyと提携し、2024年に83トンの材料をリサイクルした(2023年から62.9%増加)。衣類回収・再販プログラム用の専用バッグをすべてTimberTech複合デッキに再生した
- 米ファッション業界の循環性推進組織American Circular Textiles(ACT)と提携し、中古品の二重課税に反対する売上税および使用税の請願を開始した
上記5項目を含む詳細は以下のとおり。

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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。