英国ファッション&テキスタイル協会(UKFT)はこのほど、英国における国家繊維リサイクルインフラ計画を発表した。英国では毎年300万トン以上の繊維廃棄物が排出されており、これらを回収・分別・リサイクル・リユースできれば、環境面と経済面の双方で大きな効果が期待される。
同計画は2035年までに英国の繊維業界が循環移行することを目指し、実現方法を概説する。発表の概要は以下のとおり。

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UKFT、国家繊維リサイクルインフラ計画を発表。2035年までの循環移行を目指す
和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。