Sponsored by 三井化学
三井化学×IDEAS FOR GOOD「欧州のバイオマスプラスチック採用事例」の共同リサーチを実施。ホワイトペーパーを無料公開中!
地球温暖化やプラスチックごみ問題が叫ばれる中、世界中で「脱プラスチック」の動きが進み、ストローやカップなど、身近なプラスチック製品の使用が見直されている昨今。その中で、プラスチックの可能性を再考する企業があります──それが、プラスチック製造を行う化学メーカー「三井化学株式会社」です。そんな三井化学とIDEAS FOR GOODは、2022年から「素材の素材まで考える」プロジェクトに取り組んでいます。
【連載記事はこちら:環境問題を「素材」から解決。脱プラの時代に「改プラ」を目指す、三井化学のプラスチック革命】
今回は、素材の素材から見直すことでリジェネラティブな社会の実現を目指す三井化学株式会社とIDEAS FOR GOODが共同リサーチを行い、ホワイトペーパーを作成しました。食品の包装材や家電、自動車などにバイオマスプラスチック(一部リサイクルも含む)を使用した欧州の最新事例を20例まとめています。
現在、プラスチックは国内で約1,000万トン利用されていますが、そのうちバイオプラスチック(バイオマスプラ+生分解性プラ)は2021年時点でたったの8万トン程度。一方、欧州では石油ベースのプラスチックによる環境への負荷低減とカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現を目指す動きの一環として近年、バイオマスプラスチックの採用が進んでいます。特に、プラスチックをバイオマス化する上でマスバランス方式という新しいアプローチ(考え方)が導入され始めたことにより、様々な業種での採用が加速しつつあります。
日本でも、2021年に発表されたバイオプラスチック導入ロードマップにて、2030年までにバイオマスプラスチック量を200万トンにすることを掲げ、バイオマスプラスチックの社会実装を急速に増やすことが求められています。バイオマスプラスチックに興味のある方や、欧州のバイオマスに関する動向が気になる方などにぜひ読んでいただきたい内容になっています。
ホワイトペーパーの構成
収録内容
はじめに
20の採用事例(バイオマス・リサイクル)
-パーソナルケア・家庭用品・家電
-食品
-アパレル
-玩具、ベビー用品
-自動車
おわりに
取り上げている事例
- デザイン性の高いキッチン用品をバイオマスPPで製造するヘルステック企業(オランダ)
- バイオマスPPをポテトチップス包材に採用した食品企業(ノルウェー)
- バイオマス&リサイクル ポリアミドを自動車部品に採用した自動車企業(ドイツ)
・・・など20事例
ガイドブックのサンプル
バイオマスプラスチック採用事例集ホワイトペーパー
ガイドブックの概要
- 著者:三井化学・ハーチ欧州(IDEAS FOR GOOD編集部員)
- 価格:無料
- 出版日:2023年11月16日
- 形式:デジタル(PDF形式)
- ページ数:A4 26ページ
- ダウンロード:https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/soso/whitepaper/
こんな方におすすめ
- サステナブル経営を目指す・実践する企業の方
- 企業のブランドマネージャー、商品企画部門担当の方
- カーボンニュートラル社会におけるプラスチック問題に関心のある方
- バイオマスプラスチックに関して知りたい方
- バイオマスプラスチックに関する欧州先進企業の事例収集をしたい方
- サステナブルな製品開発に関心のある方
- 素材転換により脱プラ以外にも選択肢があることを学びたい方
【ダウンロードはこちら】バイオマスプラスチック採用事例集ホワイトペーパー
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※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「IDEAS FOR GOOD」からの転載記事となります。