エレン・マッカーサー財団はこのほど、報告書「Circular by Nature: A Policy Agenda for Bio-Based Materials in a Circular Economy」を公表し、これまで十分に議論されてこなかった木材や紙・パルプ、天然繊維、ゴム、皮革といった生物由来素材の循環利用を促進するための政策提言をまとめた。
報告書は、循環経済の取り組みがこれまで主に鉱物・化石資源などの有限資源を対象として発展してきた一方で、生物由来素材は十分な検討がなされてこなかったと指摘。13カ国の循環経済戦略と18の生物由来素材関連政策を分析した結果、両者は並行して進められているものの、十分に連携していないことが明らかになったとしている。




