BASF、BMWグループ、ヘンケル、メルセデス・ベンツ、SAP、シェフラー、シーメンス、Tシステムズ、フォルクスワーゲン、ZFの独10社はこのほど、合弁会社Cofinity-Xを設立した。10社の持ち株比率は均等である。
Cofinity-Xは、欧州でCatena-Xを促進し、自動車のバリューチェーン全体でデータを安全に交換するための製品とサービスを提供していくことを目指す。Catena-Xは、ドイツの自動車メーカー・サプライヤー・上流の素材メーカー・研究所・政府機関などが中心となって2021年に設立した自動車業界のアライアンスで、2022年9月時点で111組織が参画している。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)