業務改善と規格開発を推進するイギリスのBSI(The British Standards Institution、英国規格協会)は7月8日、消費者の信頼がサーキュラーエコノミーへの移行をいかに加速させるかを分析した調査報告書「The Tipping Point: Building Trust in the Circularity Economy」を発表した。この調査は、ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所(CISL)との協力のもと実施された。
本調査の結果は、多くの消費者が環境問題への意識から、サーキュラーエコノミーへの移行に向けた行動に意欲的である一方で、再利用・修理された製品の品質や安全性に対する根強い懸念が、中古品や再生品、規格外食品などの購入する際の大きな障壁となっていることを明らかにした。

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Circular Economy Hub Editorial Team
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