英国研究・イノベーション機構(UKRI)のサーキュラーエコノミー研究ハブはこのほど、太陽光発電事業の循環移行に関する報告書(以下、概要)を公表した。
2023年末時点で、英国内の太陽光発電に使用された材料は80万トン以上。今後も太陽光発電の増加が見込まれることを踏まえると、循環経済に移行しない限り、大量の廃棄物を出しかねない。循環型事業を促進することで、新たな雇用を生み出し、経済成長が期待できる。資源を廃棄せず使い続けることで、国際的に不安定な材料調達への依存から抜け出せると考えられる。
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山口 真矢子
山口真矢子(やまぐち まやこ)。英国在住。一級建築士、Project Management Professional(PMP)。鉄道会社とエンジニアリング系コンサルティング会社で、建築工事・改修プロジェクトのマネジメント、建築や都市に関わる調査、事業コンセプトの立案などを経験。専門分野:建築工学、施設管理、プロジェクトマネジメント、建築・都市のサステナビリティ。