カナダの主要な生産者責任組織(PRO)であるサーキュラー・マテリアルズとCall2Recycleカナダは7月22日、カナダ全土を対象とした戦略的提携を発表した。それぞれの専門分野におけるベストプラクティスを共有し、特に使用済み電池の不適切な分別が引き起こす安全上のリスクについて、国民の意識を高めるための広報・教育活動を共同で強化する。

カナダでは拡大生産者責任(EPR)制度が広く導入されているが、消費者が使用済み電池を包装材や紙などと一緒に一般の資源ごみ(通称:ブルーボックス)へ捨ててしまうケースが後を絶たない。リチウムイオン電池などは圧力や損傷によって発火しやすく、リサイクル施設での火災事故の大きな原因となっており、安全な資源循環システムを脅かす深刻な課題となっている。

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