英ダラム大学の研究者Michelle Uriarte-Ruiz 氏はこのほど、論文「Exploring the obstacles towards the creation of a circular economy:Replacement and reuse of mobile phones in Greater Mexico City(サーキュラーエコノミー移行への障壁:グレーターメキシコシティ※1における携帯電話の買い替えとリユース)」を発表した。
同論文は、グレーターメキシコシティに焦点を当てた携帯電話のサーキュラーエコノミー移行における障壁を模索する。その過程において、主にメキシコシティに住むミレニアル世代への取材を通じて、携帯電話の所有・買い替え・廃棄における消費者行動を調査した。分析には、人類・社会学で構築された理論の一つ「Practice Theory(※2)」が用いられている。同論文の概要は以下のとおり。
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藤原 ゆかり
欧州在住フリーライター/リサーチャー。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。専門分野:EU環境政策・規制。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。趣味は旅行と油絵。