欧州委員会は11月30日、「包装と包装廃棄物に関する規則案」を公表した。同案は、容器包装の廃棄を防ぎ、リユースと詰め替えを促進し、2030年までにすべての容器包装をリサイクル可能にすることを目指す。
今回の提案の背景は、欧州で容器包装廃棄物が増加していることだ。容器包装廃棄物に関する対策を実施しない場合、EUでは2030年までに容器包装廃棄物は19%増加、プラスチック容器包装廃棄物は46%増加すると推測されている。
同案の概要は次のとおり。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)