国連責任投資原則(PRI)や欧州サステナブル投資フォーラム(EUROSIF)などは7月1日、EUのサステナビリティ報告に関する枠組みの根幹を維持するよう政策立案者に求める共同声明を発表した。
声明は、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)と企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令(CSDDD)という、EUのサステナブルファイナンスにおける2つの重要な指令の核心部分を維持することが不可欠だと強調する。これにより、将来性のある技術やセクターに資本の流れを向け、「クリーン産業ディール」の目標達成に貢献することを目的としている。声明への署名者には、91の投資家・金融機関、32の企業、86のサービスプロバイダー、その他57の支援団体が含まれる。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典

Circular Economy Hub Editorial Team
Circular Economy Hub 編集部です。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新ニュースから法規制動向、大企業やスタートアップ企業の取り組みなどを幅広くリサーチし、ニュースとしてお届けしています。