WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)はこのほど、建造環境分野の削減貢献量(AE)に関する新しいセクターガイダンス「建築環境における排出の回避」を発表した。企業が建築環境バリューチェーン全体で排出を回避するソリューションを確実に評価、主張、拡張できるセクター固有の方法論を提供する。企業は温室効果ガス削減効果を正しく評価し、信頼できる形で発信できるようになり、事業の意思決定や戦略に組み込むことを目指す。
WBCSD削減貢献推進プラットフォームでは同時に、農業の削減貢献量ガイダンスも発表した。今後、エネルギーと輸送・モビリティについてもセクターガイダンスを発表する予定。

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WBCSD、建造環境分野の削減貢献量ガイダンスを発表。6つのケーススタディが柱
Circular Economy Hub Editorial Team
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