世界60カ国以上に製造拠点や販売網を展開する米化学大手ダウは、自社の持続可能性を高めるため、サプライチェーンにおけるサーキュラーエコノミーへの移行や、廃棄物の削減に力を入れている。
たとえば、同社によると、製造拠点や顧客と協力し、自社の製品が入っていた空容器を返品できるシステムを構築。欧州ではこれまでに1万7,000を超える使用済み中間バルクコンテナ(IBC)を購入・再利用した。
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デハーン 英利子
時事通信社を経て2019年よりフリーランス記者。環境や農業に関する記事を中心に執筆。趣味は温泉旅行とグルメ探索。