Fashion for Goodはこのほど、再生可能なカーボンテキスタイルプロジェクトを立ち上げた。先駆けとなるコンソーシアムを招集し、ポリヒドロキシアルカノエートまたはPHA(糖質や脂質の細菌発酵など、多数の微生物によって自然界で生産されるポリエステル)ポリマー繊維の開発加速を目指す。PHAは、衣料品のサプライチェーンにおける炭素排出量の削減につながる、化石由来の繊維に代わる有望な生合成代替品として期待される。

このプロジェクトでは、業界の主要関係者が集結し、PHAポリマー分野のイノベーターが提供するソリューションを調査・テスト・検証する。Laudes Foundationが提供する触媒資金を基に、BESTSELLER・Norrøna・PVH Corp.、および業界の専門知識と資金を提供するW. L. Gore & Associatesの生地部門などと協業する。また、Bio Craft Innovation(旧Biomize)・Full Cycle Bioplastics・Newlight Technologiesは、ソリューションを提供してその可能性を検証し、業界を長期的に拡大していくための洞察を提供する。

ファッション業界は、世界の温室効果ガス排出量の約4%を占めており、これらの排出量のうち38%は原材料の生産・生成・処理段階で、3%は製品の使用終了時に発生している。また、ポリエステル繊維は、ファッション業界で最も広く使用されている素材の1つであり、世界の繊維生産の52%を占める。

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