Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2022年10月のテーマは「サーキュラーエコノミーで私たちは“幸せ”になれるのか?~ウェルビーイングが高まるコミュニティのカタチ」です。
本イベントは終了いたしましたが、こちらにてアーカイブ動画販売(購入価格:2,000円)を行っております。下記にて冒頭部分の動画をご覧いただけます。
「サーキュラーエコノミーで私たちは”幸せ”になれるのか?~ウェルビーイングが高まるコミュニティのカタチ」 from ハーチ株式会社 on Vimeo.
サーキュラーエコノミーは現在、物質やエネルギー、資源などの循環を通じて環境再生を目指す経済的側面に重きが置かれ、それが企業を中心とした取り組みの主流でもあります。一方で、国際情勢の不安定化による影響の広がりや、かねてから存在する社会の諸課題に対しては、さまざまな単位のコミュニティにおける人と人との関係性の循環を通じて、経済価値と環境再生とを両立させながら人々のウェルビーイング(心身と社会的な健康)の向上に導くアプローチが必要だとする議論が浮上しています*。
*詳しくは、2022年4月開催のCircularXもご覧下さい。
【アーカイブ動画購入可能】「Imagine Circularity 日本語版リリース記念:4つの類型から探るサーキュラーエコノミーの本質」オンライン学習プログラム Circular X 特別編
そこで今回はゲストとして、大都市から地方の小規模自治体まで日本全国で地域のステークホルダーをつなげて街ぐるみでのサーキュラーエコノミーの実践を支援するアミタホールディングス株式会社の宮原伸朗氏と、神奈川県鎌倉市で地域住民のウェルビーイング向上を見据えるサーキュラーエコノミーの実践をデジタル技術で支える面白法人カヤックの長谷川裕子氏をお迎えして、経済価値と環境再生の両立とウェルビーイング向上につながるサーキュラーエコノミーのあり方について考えていきます。
サーキュラーエコノミーは人のウェルビーイングの向上にどのように貢献できるのか――。
環境再生と並ぶ、サーキュラーエコノミーのもう一つの大きなテーマとも言えるウェルビーイングについて本格的に議論するきっかけとなる回にできればと考えています。関心をお持ちいただける皆さまのご参加をお待ちしてます。
「サーキュラーエコノミーは私たちを”幸せ”にするか?~ウェルビーイングが高まるコミュニティのカタチ」
【ゲストスピーカー】
アミタホールディングス株式会社 共創デザイングループ グループマネージャー
宮原 伸朗 氏
2007年にアミタ入社。環境管理リスクとコストを同時低減するシステムの導入支援、および企業へのコンサルティングに従事。その後、新規事業開発のリーダーを務めながら、サーキュラーエコノミーの実践集団としてのコンソーシアムである「J-CEP」の事務局を担当。
<参考記事>
自分のための循環から、誰かのため、地域のための循環へ ~アミタが問いかけるサーキュラーエコノミーの先に広がる世界とは?~(CEHUB)
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部/事業部長・ディレクター
長谷川 裕子 氏
2006年面白法人カヤック入社。
自社サービスからクライアントワークまでディレクターとして幅広く携わる。2度の育休を経て、2018年よりコミュニティ通貨「まちのコイン」の企画・制作を手がけ、現在ではサービス導入地域数が20にまで拡大している。双子を含む三児の母。最近のブームはトレランと養鶏。
<参考記事>
地域に関わる仕事を通して、人生にも変化が。『まちのコイン』開発ディレクターに仕事の魅力を聞いてみた!(面白法人カヤックHP)
日時
10月25日(火)19:00-21:00
内容
- サーキュラーエコノミーとウェルビーイングとの関係性は?
- ウェルビーイングが高まるサーキュラーエコノミー志向のコミュニティとは?
- 人と人との関係性と資源の循環性を高めるためのデジタル技術、など
当日の流れ
19:00~:オープニング(5分)
19:05~:Circular Economy Hub 編集部より情報提供(10分)
19:15〜:アミタホールディングス・宮原氏レクチャー(30分)
19:45〜:カヤック・長谷川氏レクチャー(30分)
20:15~:質疑応答、ディスカッション(30分)
20:45~:振り返りシェアリング(10分)
20:55〜:クロージング(5分)
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
定員
30名(先着順)
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
参加費用
- 一般:2,000円(税込)
- コミュニティ会員:無料(Circular Economy Hubへの会員登録後に加入できるSlackコミュニティ内でご案内するクーポンコードを入力)
- 読者会員:1,000円(税込)(本記事下部記載のクーポンコードを入力。ログイン後クーポンコードをご取得ください。)
- ニュースレター登録者:1,500円(税込)(Circular Economy Hubニュースレター9月号記載のクーポンコードを入力)
※コミュニティ会員に入会後は、アーカイブ動画も無料で視聴が可能です。
Circular X 開催の主旨と背景
カーボンニュートラル移行の動きに呼応してサーキュラーエコノミーが加速化するなか、概念を的確に捉え、具体的実践へ移すことが求められています。また、その議論や実践内容は日々アップデートされています。Circular Xは、Circular Economy Hub 編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見とを掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
プログラムを通じた到達イメージ
- サーキュラーエコノミー実装に向けて、自組織で推進する準備をする
- 国内外のサーキュラーエコノミー動向について理解を深める
- サーキュラーエコノミー推進に向けてのネットワークを築く
対象者
- サーキュラーエコノミーの基礎について学びたい方
- サーキュラーエコノミーの概念をおさらいしたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
- サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい方
- 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーに関心のある方ならどなたでも
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時50分を予定しております
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます
- 後日、Circular Economy Hubのレポート等にて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください
主催
- Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp - ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディアを事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6ヶ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中
URL:https://harch.jp/