英シェフィールド大学の研究者はこのほど、論文「Embed circular economy thinking into building retrofit(建物の改修にサーキュラーエコノミーの考え方を組み込む)」を発表した。
エネルギー効率を改善する建物改修は、脱炭素化計画において不可欠な要素であるが、寿命についてはほとんど考慮されておらず、廃棄物を発生させる可能性があるとしている。建物改修による廃棄物発生を回避するために、技術者・建築家・設計者・建設業者は、建物改修にサーキュラーエコノミーのアプローチを組み込まなければならないと主張した。同論文の概要は、以下のとおり。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)