気候変動対策に取り組む大都市から構成されるC40(世界大都市気候先導グループ)は、COP26で「都市・地域・建築の日」とされた11月11日に、都市と建設企業による新しい連合「クリーン・コンストラクション・アクション・コーリション」を立ち上げた。建設部門の排出量半減に取り組む。労働者を置き去りにして移行を実現できないため、C40は国際建設林業労働組合連盟(The Building and WoodWorkers International)と共同で声明を発表した。

この連合には、アメリカ建築家協会(AIA)、Multiplex、Stora Ensoなど11の団体または企業が参加し、都市のリーダーシップと政策を補強する。

C40に参加する知事は温暖化対策を加速させ、政策立案者は規制・ガイダンス・インセンティブを迅速に導入しなければならない。しかし、温暖化対策は市長たちが単独で推進できるものではないと同グループは認識する。

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