持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)はこのほど、循環経済への移行度を測定する指標「CTI(サーキュラー・トランジション・インデックス)」に関する新たなガイドとして、「ソーシャル・インパクト・ガイド」と「建築業界向けガイダンス」を公表した。
CTIは企業が循環経済移行の進捗とその影響を評価するためのツールで、WBCSDが開発。初版は2020年に、最新版のバージョン4.0は2023年に公開された。Microsoftやホンダ、デロイトなどが開発や導入に関与している。

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山口 真矢子
山口真矢子(やまぐち まやこ)。英国在住。一級建築士、Project Management Professional(PMP)。鉄道会社とエンジニアリング系コンサルティング会社で、建築工事・改修プロジェクトのマネジメント、建築や都市に関わる調査、事業コンセプトの立案などを経験。専門分野:建築工学、施設管理、プロジェクトマネジメント、建築・都市のサステナビリティ。