欧州環境事務局(EEB)、NPO団体のZero Waste Europeなど14団体はこのほど共同で、EUのサーキュラーエコノミー政策について欧州議会に宛てた書簡を公開した。
9月17日、欧州委員会の閣僚にあたる欧州委員の人事案が公表された。「環境・水のレジリエンス・サーキュラーエコノミー担当」として名前を連ねたのがJessika Roswall(ジェシカ・ロズウォル)氏。スウェーデン穏健党の政治家だ。11月4日から欧州議会によるヒアリングが実施され、議会の承認をもって正式に任命される。サーキュラーエコノミーの担当委員を配置することについては、域内での包括的な取り組みへのリーダーシップが期待できると、関連団体から一定の評価を得ている。
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山口 真矢子
山口真矢子(やまぐち まやこ)。英国在住。一級建築士、Project Management Professional(PMP)。鉄道会社とエンジニアリング系コンサルティング会社で、建築工事・改修プロジェクトのマネジメント、建築や都市に関わる調査、事業コンセプトの立案などを経験。専門分野:建築工学、施設管理、プロジェクトマネジメント、建築・都市のサステナビリティ。