アウトドアメーカーの米パタゴニアはこのほど、企業のロゴを入れた製品の生産を終了することを発表した。
取り外せない企業ロゴを入れた製品は、転職などの理由で着られなくなり、製品寿命が大幅に短くなると同社は考える。ロゴ入り製品を自身の子どもに譲るといった傾向も見られず、平日はそれを着て仕事をしていたとしても、週末に着たくないと思う人もいるとしている。その結果、まだ十分着られる服が長い間着用されず、最悪の場合捨てられてしまうという。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
廣瀬 優香
大学時代にベトナムとカンボジアで行った教育関連の活動をきっかけに、国際協力や環境問題に興味を持つ。大学在学中は化学を専攻し、バイオマスプラスチックについて学ぶ。メーカー勤務ののち、現在はライター・翻訳者として活動。個人ブログ:旅好きのひとりごと https://international-blog.com/