しまむらグループを展開する株式会社しまむらは、7月21日より一部店舗を除くグループ全店舗(しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロ)で衣料品の常時回収を開始すると発表した。
同社は2024年から一部店舗で衣料品回収を試験的に実施しており、これまでに300トン以上の衣料品を集めてきた。今回、対象店舗を拡大し、常時回収に切り替えることで、来店客が買い物のついでにいつでも持ち込めるようにした。
しまむらグループは、販売する商品を売り切り、余剰在庫を廃棄しない廃棄ゼロの方針をこれまでも掲げてきた。今回の取り組みは、この方針を購入後の衣料品にも広げ、不要になった衣類の廃棄削減を目指すものだと説明している。
店舗で回収した衣料品は、資源循環サービスを手がける株式会社ECOMMITの循環センターに集約される。同センターでは状態に応じてリユースとリサイクルに仕分けられ、リユース可能なものはECOMMITのPASSTOを通じて国内外で再販売される。リサイクルに回るものは、アパレルメーカーの株式会社カイタックファミリーが手がける「MUDA ZERO」プロジェクトを通じて、糸として再生され、服から服へのリサイクルにつなげる。MUDA ZEROで再生された糸を使った商品は、2025年度からしまむらグループの店舗で販売されているという。
回収対象は他社製品を含む衣料品で、下着や靴下、靴、カバンや帽子などの服飾雑貨、寝具類、合成皮革を含む革製品は対象外とした。持ち込みの際は洗濯を済ませ、ポケット内の忘れ物がないか確認するよう呼びかけている。濡れたものや著しく汚れたものは回収できず、持ち込んだ衣料品の返却も行わないとしている。
大手アパレルでも自社製品限定の店舗回収は珍しくないが、しまむらグループは他社製品も含めて回収し、グループ全店舗で常時受け付ける体制とした点が特徴となる。
実施店舗の詳細は、しまむらグループの公式サイトで確認できる。
【プレスリリース】しまむらグループ、出番のなくなった服を新たな資源へ!7/21(火)より一部店舗を除く全店舗で「常時」衣料品回収をスタート!




