サウジアラビアの石油化学大手SABICと栄養・健康・サステナブルな暮らしの分野で事業展開する蘭総合化学のRoyal DSM(以下、DSM)はこのほど、混合プラスチック廃棄物を原料とするポリマーを使用した新製品を共同製造すると発表した。
同パイロットプロジェクトにおいてDSMは、SABICのTRUCIRCLE™ポートフォリオが認証した循環型エチレンを使用した超高分子量ポリエチレン(HMPE)であるDyneema®を生産する。Dyneema®は、セーリング用ロープと遠洋底曳き網に使用される。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)