東レアドバンストコンポジッツ、Daher、TARMAC Aerosaveの3社は2025年6月11日、Airbus社の協力のもと、民間航空機の生産における耐用年数満了(End-of-Life)機の共同リサイクルプログラムを開始したと発表した。この取り組みは、耐用年数を終えた航空機の二次構造部品から、炭素繊維などの連続した強化繊維を熱可塑性樹脂に含浸させた複合材料である「連続繊維強化熱可塑性複合材」を回収・再利用し、航空宇宙分野におけるリサイクル技術の高度化を目指すものだ。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典

Circular Economy Hub Editorial Team
Circular Economy Hub 編集部です。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新ニュースから法規制動向、大企業やスタートアップ企業の取り組みなどを幅広くリサーチし、ニュースとしてお届けしています。