ルノーグループ傘下の循環経済事業会社The Future is NEUTRALはこのほど、電気自動車(EV)用バッテリーの回収・再資源化・管理を行う仕組み「個別システム(Individual System)」の運用を開始した。2025年8月にEVバッテリーの拡大生産者責任(EPR)が適用されたことで、メーカーは生産者責任機関(PRO)への加入または自前の個別システム構築が義務化された。個別システムの運営には政府の承認が必要で、同社のシステムは11月28日に官報で公示され、フランス初のEVバッテリー個別システムとして承認を受けた。同社は既に15ブランドの廃自動車(End-of-Life Vehicle、ELV)処理で個別システムを運営しており、対象をEVバッテリーに拡大した。
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ルノーグループ、EV電池の回収・再資源化の個別システム運用を開始。フランス初
Circular Economy Hub Editorial Team
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