ノルウェーに本拠を置く洋上風力発電事業者のAker Offshore Windはこのほど、同社が参画する風力タービンブレード(風力発電機の羽根)のリサイクル実証プロジェクトが英国政府の助成金を獲得したと発表した。
必要資金の半分以上にあたる130万ポンド(約2億円)が支給された。環境意識の高まりを背景に近年、風力発電の導入が進んでいるが、寿命を迎えたブレードの処理が課題となっており、リサイクルの実現を通じて世界の風力産業をより持続可能にしたい考えだ。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
デハーン 英利子
時事通信社を経て2019年よりフリーランス記者。環境や農業に関する記事を中心に執筆。趣味は温泉旅行とグルメ探索。