飲料世界大手コカ・コーラ社はこのほど、再利用可能な容器包装の使用を大幅に増やす目標を発表した。2030年までに全飲料の25%以上を詰め替え・返却可能なガラスまたはプラスチックボトル、充填機による詰め替え用容器で販売することを目指す。
同社顧客・事業最高責任者のElaine Bowers Coventry 氏は、「再利用可能な容器包装の使用を促進することは、消費者や顧客に付加価値を提供すると同時に、2030年までに販売したボトルや缶を回収するという当社の『World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)』の目標実現に寄与します」と述べた。
World Without Wasteイニシアチブは、以下の3つの柱に重点を置いている。
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