EU理事会は11日、欧州委員会が進める取り組み「新欧州バウハウス(NEB)」に関する勧告を採択した。
NEBは欧州グリーンディールの理念を生活空間の質へと結びつけるべく、持続可能性・美しさ・包摂性を統合するデザイン主導のプロジェクトで、2021年に始動した。歴史的バウハウスが掲げた「美しさ」「機能性」「社会性」を現代の課題に適用し、環境・文化・社会価値を横断的に再構築することを目指す。
2025年12月、欧州委は「NEBに関する通達」と「加盟国向け理事会勧告案」を採択した。今回EU理事会が採択した勧告は、加盟国に対しNEBの理念を政策や資金配分に統合するよう求める。加えて、建築物や公共空間の質の向上、および地域コミュニティの再生や新たな暮らし方の創出につながるとして、加盟国に積極的な取り組みを促した。勧告は法的拘束力を持たないものの、EU政策における強い政治的シグナルとなる。
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EU理事会、新欧州バウハウス勧告を採択。循環型建築と住民参加等を政策と統合
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:https://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)









